社長のぼやきです

古都ルアンプラバンの朝食あれこれ 古きパリの香り漂う古都ルアンプラバンの街。 この街は、本当に様々な顔を持っている。 ４日間宿泊したホテルは、歴史ある重厚な雰囲気をただよわせるプーシーホテル。 その前にある大きな交差点を渡った先の、路地裏といった道を入って行くと、そこには毎日、ラオス色豊かな朝市が繰り広げられている。 温暖な気候なので、食材は野菜、海産物、果物も豊かにそろう。 予想以上に規模は大きくあらゆる品物が揃って、またローカル色も濃くてなかなか面白い。 地元の人から観光客まで、大勢の人で混み合っている。 食材ばかりでなく、その場で食事のできる店もケータリングもある。 八百屋、魚屋、果物屋、乾物屋、惣菜屋、ファーストフード店、パーラー、エトセトラ・・・ 早朝の托鉢を見学後、この朝市に寄り、冷やかし半分に店をのぞい手歩き、朝食も調達する観光客もいる。 　　托鉢の行列見届け朝市に春巻き食すバッグパッカー　　　　　(『国民文学』五月号掲載)　　　 　　


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