2012年02月21日
きずな とは?
日韓交流の旅 きずな とは? 韓国での日本の大衆文化開放、2002年のワールドカップ共催、韓流ブームなどを通して、日韓の交流は格段にすすんできました。日韓合同でドラマもつくられました。どちらの国からも毎年200万人を超える人々が、相手国を訪問しています。そして今、『白磁の人』の上映が、日韓両国で始まろうとしています。 にも関わらす、竹島(独島)、歴史教科書、従軍慰安婦などの問題をめぐっては、見解を異にし、国レベルで激しく対立しており、国民どうしも、まだ互いに偏見を持ち合っているのが現状です。 こんなにも行き来が盛んになっているのに、なぜお互いの理解が進まないのでしょうか。原因はいくつもあるでしょうが、私たちは、交流や観光のあり方にもその一因があると思います。近くて安いが、買い物とエステと韓流ツアーが中心の韓国旅行。買い物やエステを押しつけられるような事さえあります。また、韓国からガイドが引率してきて、みんなで有名な観光地を大急ぎで回り、買い物をしていく日本旅行。日本の国民、韓国の国民は、いつもそんな旅を求めているわけではないと思います。相手の国の普通の人の生活にふれてみたい、ソウルや釜山、東京や京都などの大都市だけではなく、人情豊かで食べ物のおいしい田舎の生活を覗いてみたい、そして時には、少し勇気を出して、日本と韓国の間で問題になっていることに目を向けてみたいという人たちも、少なからずいらっしゃるでしょう。 韓国のガイドたちの中に、今の韓国ツアー、日本ツアーのあり方や過酷な労働条件に、不満と疑問をもち、自分たちでもっとやりがいのあるツアーを作り出したいと考えている者がおります。テーマ性のある、日韓交流に本当に役立つ、質の高いツアーの実現を通して、ガイドとしての誇りを取り戻したいと考えています。そういう韓国のガイドたちと、日韓交流に強い関心を持っている日本人とで、この『日韓交流の旅 きずな』を作りました。 私たちはその最初の仕事として、映画『白磁の人』の浅川巧の足跡と撮影地を訪ねる旅を選びました。この旅に取り組むことで、『日韓交流のさきがけ』である浅川巧の遺志を受け継ぎたいと思います。私たちは、このチラシの裏にあるようなコースを考え、準備をしています。ぜひ、たくさんの方が参加されるよう願っております。 日韓交流の旅 きずな 代表 張 暁仁 副代表 小俣洋一郎 問い合わせ先 〒357-0041 埼玉県飯能市美杉台4-2-11 電話 042-971-3638 (小俣) E-mail nikkankizuna0208@yahoo.co.jp
Posted by duqhsxthkc at 14:55│Comments(0)